2021/01/22
事業所選びのコツ
介護事業所で働くにはサービスの理解が必要です【入門編・通いや訪問またはミックス!】
前回は、入居系サービスをお伝えしました。
https://www.okayama-kaigofukushi.net/news/detail/?pk=109
今回はざっくりと言うと『それ以外』という感じ。
ただ、今回も同じこの記事の目的は『早期離職』しない為のサービスの理解です!
サービスの理解【入門編・通いや訪問またはミックス!】
<通所介護事業所(デイサービス)>▶▶▶「デイ」と呼ばれています。
『通い』のサービス。大規模・中規模・小規模と分かれ、それぞれ定員数が違い、
基準及び介護報酬が異なります。利用者様の介護度は様々ですが、
コミュニケーションを取れる方が多いのもデイサービスの特徴です。
介護職の業務としては、送迎、入浴介助、レクリエーション担当(レクを考えること)
などが主ですが、それぞれのデイサービスで様々な特色があり、どこに力を入れいてるか
で業務の流れや優先順位が変わります。(だいたいのところが日勤業務のみです。)
<訪問介護事業所(ヘルパーステーション)>
唯一資格がないとできないサービスです。(初任者研修以上)利用者様のご自宅に
訪問するサービスとサ高住や住宅型有料への訪問介護サービスがあります。
生活援助と身体介護があります。また、高齢者だけでなく障がい者の方への訪問
も最近は増えています。
<小規模多機能型居宅介護支援事業所>▶▶▶「小多機」と呼ばれています。
通所介護を中心に、必要に応じて宿泊サービス(ショートステイ)や
訪問サービス(訪問介護)を組み合わせ、利用者様ができるだけ自宅で自立した
日常生活を送れるように支援するサービスです。
「通所」、「宿泊」、「訪問」のいずれのサービスも、利用のための細かな
決まりはありません。
その方が自立した暮らしを続けていくために必要な支援は何かを見極めながら、
柔軟な対応がなされます。
1事業所に登録可能な利用人数は、29名までと決まっています。
また、宿泊は9名以下、通いは15名以下と、それぞれのサービスの利用人数に
上限が設けられているで、一人一人に合ったきめ細やかなサービスを受けること
が期待できます。
<まとめ>
実は複雑な介護サービス。それぞれ特徴があり、
利用者様の目的も違うので支援の仕方も違います。
まずは『サービスを知る』ことがスタート地点となります。