2020/05/15
キャリアパスのススメ
介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格取得のススメ
今回は 『介護支援専門員の資格のススメ』ということで
弊社の専任講師の先田先生に介護支援専門員の資格取得のメリットを聞いてみました。
ちなみにこの介護支援専門員、『ケアマネージャー』と表記している求人などたまに見かけます。
正しくは『ケアマネジャー』という表記が正解です。
先田先生のお話によると、介護支援専門員の資格は介護のお仕事をされている方だけでなく
高齢者の方を対象とされている医療現場の方にもお勧めの資格だそうです!
【先田尚記先生プロフィール】
介護現場の経験が長く、(株)創心會 居宅介護支援事業所で約10年ケアマネジャーとして
のキャリアがある方です。
現在は(株)ハートスイッチの研修部門の専任講師であり、
一般社団法人 岡山県介護支援専門員協会 岡山支部役員をされています。
資格:介護福祉士、介護支援専門員
好きな食べ物:カレー、酒
趣味:お菓子づくり、ゲーム
特技:トランプ
私が資格取得したのが10数年前・・・その頃は介護職のキャリアアップに道ができて、
少し憧れ的な印象がまだ残っていたように思います。
今は合格率こそ低いですが、取得者も多くなり介護職員の処遇改善が行われることで、
キャリアアップよりも、「スキルアップ」の印象が強いように感じています。
本題ですが、ケアマネの資格取得をすることは、メリットしか存在しません。
医療・介護の現場で働いていると、介護に関して勉強する時間が持てず、
自分たちが働く元となる法律を知らない人も多いのではないでしょうか。
改めて、メリットを記載してみましたので、1つでも気になる方は、
是非、資格取得にチャレンジしてください。
① 介護保険法から見た、介護保険制度全体を知ることができる。
(保険の流れから、施設や各サービス事業所の基準、利用方法などすべて)
② 私生活も含めて介護が必要となった時に、迅速に対応できる。
③ ご利用者様とお話をした時にも、より専門的に介護のお話ができる。
④ 在宅での生活をより具体的にイメージできるようになる。
(生活の予後予測がうまくなる)
⑤ 広く浅く専門職の知識が身につく
⑥ 多くの専門職と交流を持つことができる。
⑦ ケアマネとして働くだけで、知識が増える。(業務が育ててくれます。)
⑧ 専門用語がわかり、多職種とのコミュニケーションがとりやすくなる。
⑨ 相談援助の基礎知識が身につく。
⑩ 医療介護の専門的知識を総合的に底上げできる。
⑪ 職業の幅が広がる。
というわけで、介護のお仕事されている方も看護のお仕事をされている方も
勉強するだけで役立つ資格!更に合格すれば、転職の際の武器にもなります。
弊社のケアマネジャー受験対策講座は
6月より開講予定!
今回はオンラインの受講も可能となりました。
是非、全国からのお問い合わせお待ちしております!!
https://www.okayama-kaigofukushi.net/training_qualification/detail/?pk=75