2020/04/30
就活のキホン
知っていますか?【福利厚生について】
就職の際、転職の際には給与以外にも見ておかないといけないものが・・・
それは福利厚生です。
福利厚生は 法廷内福利厚生と法定外福利厚生 と分かれています。
①法定内福利厚生
法律によって義務づけられている福利厚生制度のことで、
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険などの
「社会保険料」のほかに、通勤や仕事中のケガなどに対して休業を補償する
「労働基準法上の休業補償」、児童手当拠出金の納付などがあります。
②法定外福利厚生
法律で義務づけられた法定福利以外に、企業が任意で提供する福利厚生サービスのことで、
社宅の提供や住宅費の補助、通勤手当、育児支援、レクリエーション費、
特別休暇など企業によって提供されるサービスはさまざまです。
法定外福利厚生については社員のモチベーションアップや定着率アップの為に
導入されている企業が多いです。
もちろん医療介護業界でもそれぞれ工夫しながら導入されています。
病院だと受診料半額とか、保育園併設の施設なら保育料の補助があったりとか
施設はだいたい食事補助があるところが多く、平均1食300円(施設により金額は様々)で
栄養も満点でおいしいご飯が食べられるところが多いです。
この法定外福利厚生はハローワーク求人票に積極的に載せている事業所と
そうでないところがあります。
求人票を見る際は給与だけでなく福利厚生についても注視するといいかもしれません。
そして面接の際も『法定外福利厚生は何かありますか』と質問しても悪い印象にはなりません。
事業所としてもPRポイントになりますし…事業所選びの際のポイントにもなるはずです。
また、『そんなこと聞きにくいです』という方はぜひ、人材紹介をご利用ください。
転職サポートをしているキャリアアドバイザーが代わりに事業所に確認してくれます(^ω^)